プランナーさんと合わない気がして…変えてもらえるの?



変えられることがほとんどです。
そんなこと言ったら迷惑をかけてしまうかも、、、言いにくい、、、
そう不安に思っているなら、大丈夫。変えることはできます。式場に正直に伝えるのがベストです。
ただ「なぜ合わないのか」によって、動き方が変わります。プランナー側に原因がある場合、相性が合わない場合など——色々な理由があります。
式場で200組以上を担当し、後輩プランナーのフォロー役も担ってきた私が、式場の内部事情をお話ししていきます。
この記事でわかること
- ウェディングプランナーは基本「選べない」理由
- 「合わない」「はずれ」と感じる原因の3パターン
- 変更を伝えたとき式場内部で何が起きるか
- 申し出てもクレーマーにならない理由(式場側の本音)
- 実際の変更の伝え方と、変更後にやること


この記事を書いた人
りん
元チーフウェディングプランナー/元ドレスコーディネーター。1日2組限定のハウスウェディング式場で200組以上を担当。現場を知る立場から、忖度なくお届けします。
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ウェディングプランナーは「選べない」のが現実


結婚式をお手伝いするウエディングプランナーは式場に「割り当てられる」ものです。こちらから指名したり、事前に選んだりすることは、基本的にできません。
式場の場合、2つのパターンがあります。
式場を決めたあとに担当プランナーをはじめて紹介されるケースと、見学・接客を担当したスタッフがそのままプランナーになるケースです。
どちらにしても「自分で選ぶ」ことはできないです。「いい人だといいな」と思いながらお話を聞き、この人に任せたいと思い契約——それが結婚式準備のスタートです。
だから「合わない」と感じること自体、珍しくもなんともありません。
担当者さんで、式場のイメージもかなり変わるので、「親身に相談に乗ってくれるから、安心できた」
「この人にお願いしたいから、この会場がいいな。」と思って決めてくれた方を、ありがたいことに、大勢見てきました。
「合わない」「はずれ」と感じる原因は3パターン


①プランナーが忙しすぎる(担当件数過多)
「返信が遅い」「打ち合わせで伝えたことを覚えていない」「なんだか雑」——こういう不満のほとんどは、プランナーの担当件数が多すぎることが原因です。
式場によっては、1人のプランナーが抱える組数が限界を超えていることがあります。担当者さんは、悪い人ではない。ただ、キャパオーバーなんです。
連絡がないと、不安になったりしちゃう。



その気持ちわかります。
ウエディングプランナーのお仕事は、魅力的なお仕事でありながら、退職も多く、中途採用も多い職場に経験上思います。そのため、慣れていないうちにたくさんの業務を抱えることも。
②相性の問題
対応に特に問題はないのに、なんとなく話しにくい。テンションが合わない。そういうケースも実際にあります。仕事上の関係でも「合わない」という感覚は起こりえます。
③花嫁側の期待値と現実のズレ
「もっと頻繁に連絡してほしい」「こちらから動かなくても提案してほしい」——これは式場の体制や進め方との期待値のズレから来ていることがあります。
また、結婚式の準備はストレスが積み重なりやすい時期。
「なんとなく不安になる、心配になる」という状態が、プランナーへの不満として出てくるケースも正直なところあります。
変えてほしいと伝えたとき、式場内部で起きること


「担当プランナーを変えてほしい」と言われた場合、式場側は次のように動きます。
まず、担当プランナーに対して「何が原因で不満を持たれているか」をフィードバックします。プランナー本人も知らないうちに花嫁を不安にさせていることがあるからです。
そのうえで、改善できる場合は改善します。返信が遅いなら対応を早くする、担当件数が多すぎるなら件数を調整する——行動を変えれば解決できるケースは、まずそこから取り組みます。
それでも解決しない場合に、担当プランナーの変更になります。



変更は珍しいことではありません。
式場として「できること」のひとつです。実際にそうお申し出くださったカップルを何組も担当してきました。
変更以外の選択肢もある
「担当を変えるほどではないけれど、このままでは不安」という場合は、変更以外の方法もあります。
- メールのやりとりに先輩プランナーをCCに入れてもらう
- 打ち合わせを2人体制にしてもらう
こうした対応を式場に相談するだけで、状況が改善することも多いです。
打ち合わせを二人体制は、私自身も何度か経験があります。
二人のプランナーが、把握しているので、それぞれの担当者からも連絡がいくし、プランナー同士でも情報を共有しているので、安心して挙式当日を迎えることができたようで、嬉しく思いました。
ただし、変えても変わらないことがある
プランナーを変更しても、料金・式場のルール・スケジュールは変わりません。
「プランナーさえ変われば全部解決する」と思っていると、新しい担当でも同じ不満が出ることがあります。何が問題の本質かを整理したうえで動くことが大切です。
「変更をお願いしたら迷惑?」式場側の本音


式場側の正直な気持ちは——申し訳ない、という気持ちです。
担当プランナーを変えてほしいと伝えてきた花嫁を、無理なことを言っていると思うスタッフはいません。むしろ「もっと早く言ってくれたら対応できたのに」と感じることの方が多いです。
遠慮して言えないまま、ずっとストレスを抱えながら打ち合わせを続けるほうが、式場側も花嫁側も良くない結果になります。
変えてほしいって言っても、迷惑じゃないんだ。少し安心した。



早く言ってくれた方が、式場側も助かります。
「こんなこと言っていいのかな」と思う必要はありません。一生に一度のことで、準備期間もそれなりに長いです。一緒に当日を作っていくので、気になることがあれば、相談をしてみるのがおすすめです。
実際の変更の伝え方


変更を申し出るときは、担当プランナーに直接ではなく、別のスタッフか責任者に伝えるのが自然です。
電話で「担当プランナーの件で相談があります」と伝えれば、つないでもらえます。
伝えるときに意識してほしいのは「何が不満か」を具体的に話すことです。「なんとなく合わない」より「返信に2〜3日かかることが続いていて不安です」のほうが、式場側も動きやすくなります。
感情的にならなくて大丈夫。「困っている」という事実をそのまま伝えるだけで十分です。
伝え方の例
「担当プランナーさんについて相談があるのですが、担当者以外の方にお時間をいただけますか?」
これだけですぐにわかります。
変更後に必ずやること
新しい担当プランナーが決まったら、これまでの打ち合わせで決めた内容を最初に確認してください。
引き継ぎが不十分だと、新しい担当でも同じ問題が起きることがあります。決定事項をリストにして共有しておくと安心です。
\ 式場探しから、丁寧に進める /
合わないと感じたら、遠慮せず伝えていい


- プランナーは基本的に「選べない」。合わないと感じることは珍しくない
- 原因はプランナー側(担当件数過多・相性)のこともあれば、期待値とのズレのこともある
- 変えてほしいと伝えると、まず改善を試み、それでも解決しなければ変更になる
- 申し出た花嫁に対して、式場側が感じるのは「申し訳ない」という気持ち
- 担当プランナー以外のスタッフに、具体的に伝えるだけでいい
結婚式の準備は長い時間をかけて進めるものです。合わないプランナーと我慢して向き合い続けるより、早めに伝えた方が、お互いにとっていい結果になります。
遠慮しなくて大丈夫です。ちょっとしたストレスも、準備期間の間にどんどん膨らんでいくので、早めに会場に相談してみましょう。
式場見学時のプランナーとの接し方についても読んでおくと、最初から関係を良く築くヒントになります。


式場と契約する前に確認すべきことも、あわせてチェックしてください。


式場探し自体をもう一度整理したい方は、結婚スタイルマガジンで式場を探すのも選択肢のひとつです。



一緒に、後悔しない準備を進めていきましょう。
わからないことだらけで当然です。私も現場で、たくさんの花嫁さんの「知らなかった」を見てきました。
このブログが、その「知らなかった」を少しでも減らせたら嬉しいです。




