特典目当てでフェアに行くのって…失礼なのかな
豪華な試食、ギフト券、来館特典。正直、ちょっと惹かれますよね。
でも「特典目当てって思われたら、嫌な客かな」「軽い気持ちで行ったら、迷惑かな」——そんな不安で、予約の手が止まっていませんか。
フェアで何百組も迎えてきた側から、お伝えしますね。
特典目当て、ぜんぜんアリです。現場は迷惑だなんて思っていません。むしろ——



特典を調べてきてくれたおふたりは、”ちゃんと調べてくれた証拠”。ありがたいんです。
この記事では、特典の種類ともらえる条件、「1件目です」は正直でいい理由、特典が”もらえなかった”を防ぐコツまで、現場の本音でお話しします。
読み終わるころには、堂々と、気持ちよく、お得を受け取れるようになっていますよ。
この記事でわかること
- 特典目当てはアリ?——現場の本音
- 特典の種類ともらえる条件(来館・成約・後日)
- 「1件目です」は、正直でいい理由
- 「特典がもらえなかった」を防ぐコツ
- 気持ちよく行くための、ほんの少しの心がけ


この記事を書いた人
りん
元チーフウェディングプランナー/元ドレスコーディネーター。1日2組限定のハウスウェディング式場で200組以上を担当。現場を知る立場から、忖度なくお届けします。
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特典目当ては「アリ」?——現場の本音


最初に、いちばん気になるところから。特典目当てのおふたりって、現場からどう見えていたのか。
正直に言うと——ありがたかったです。
特典を調べて予約してくれたということは、それだけしっかり調べて、比べて、選んでくれているということ。式場探しに前向きな証拠なんです。
えっ、迷惑がられてると思ってた…!
「お料理だけ楽しんで帰る人」と思われない?
「特典や試食が目当てだと思われたら、感じが悪いかな」——その心配も、いりません。
考えてみてください。フェアの参加って、意外と労力がいるんです。数時間の見学、アンケート、プランナーとの会話。日程を合わせて、会場まで足を運んで——。
それだけの時間をかけて来てくれる方は、多かれ少なかれ、結婚式に興味がある方。現場の実感として、お料理だけが目的の方は、ほとんどいませんでした。



式を考えているおふたりなら、特典は遠慮なく受け取って大丈夫ですよ。
「まだ具体的じゃない」くらいでも、大丈夫
結婚式をするつもりがまったくないのに「するフリ」をして参加するのは、さすがにマナー違反です。
でも——「まだ具体的には考えてない」くらいなら、ぜんぜん大丈夫。
「フェアに行ってみたら、彼が急に結婚式に前向きになった」——そんなおふたりを、現場で何組も見てきました。
会場の空気にふれて、ドレスや料理を目の前にすると、ふわっとしていた「いつか」が「やりたいね」に変わる。フェアそのものが、結婚式へのきっかけになるんです。



“まだ早いかな”くらいのおふたりこそ、フェアに行ってみてほしいです。
特典の種類と、もらうための条件


ひとくちに特典と言っても、もらえるタイミングで3種類あります。
| 種類 | タイミング | 金額の目安 |
|---|---|---|
| 来館特典 | フェアに行くだけ | ギフト券 約1万円分・試食券5,000円相当など |
| 成約特典 | その式場で契約したら | 割引・サービス(数万〜10万円分以上) |
| 後日特典 | アンケート後など、後日 | ギフト券が後から届く |
ゼクシィ・マイナビウエディング(2026年6月時点)より
気軽にもらえるのは”来館特典”なんだ
気軽に受け取れるのは、来館特典。ゼクシィによると、1軒目で1万円分のギフト券、2軒目以降は3,000円分といったケースもあります。
参加するだけでもらえる、ちょっとうれしいプレゼントです。
いっぽう「ドレス10万円分OFF」「演出7万円分が無料」といった金額の大きい特典は、たいてい”成約”=契約が条件(マイナビウエディング)。
行けばもらえるものではないので、分けて考えると安心です。
もらい損ねないための、かんたん確認
来館特典にも条件がつくことがあります。予約のときに、ここだけ見ておけば大丈夫。
「1件目です」って、正直に言わなきゃダメ?


フェアの予約やアンケートで、よく聞かれます。「何件目のご見学ですか?」
ここで、ドキッとする方が多いんです。「本当は3件目だけど…1件目って言ったほうが、特典がいいのかな」「でも、嘘ってバレる?」と。
心配しなくて大丈夫です。
正直に言って、まったく問題ありません
そもそも、何件目でも、ご案内の丁寧さは変わりません。1件目だから手厚くて、3件目だから雑、なんてことはないんです。
だから、無理に「1件目です」と言う必要はありません。ありのままで大丈夫です。
何件目でも、気にしていません
そもそもプランナーは、何件目かを”値踏み”しているわけではありません。聞いている理由は、もっとあたたかいものです。
すでに何件か見ているおふたりには、ちょうどいい距離で。はじめてのおふたりには、ていねいに。お話の仕方を、おふたりに合わせたい——そう思って伺っています。
例えば式場見学を何度かしてるおふたりは、教会式と人前式の違いをよくご存知だったりします。そのおふたりへ挙式の違いを話すより、この会場ならでは魅力をお伝えするお時間になればと思うことがありました。
根っこにあるのは、結局のところ、「おふたりのことを、もっと知りたい」という気持ちなんです。
どんなふうに式場を見てきたのか。何に迷っているのか。それが分かるほど、おふたりにぴったりのご提案ができますから。
正直に話したほうが、私たちのことを分かってもらえるんだ
だから件数は、ありのままが、いちばん。
「1件目です」と無理に言うより、正直にお話しするほうが、おふたりに寄り添った時間になります。



何件目かより、おふたりがどんな結婚式をしたいか。私が知りたいのは、いつもそこでした。
「特典がもらえなかった」を防ぐには


ときどき耳にするのが、「もらえると思っていた特典が、もらえなかった」という声。がっかりするのは避けたいですよね。なぜ起きるのか、現場の視点でお話しします。
多くは「条件の見落とし」
いちばん多いのは、特典の適用条件を満たしていなかったケースです。
どれも、予約のときに条件をさっと確認しておけば防げるものばかり。難しいことではありません。
「予約したサイトと、内容が違う」が起きることも
もうひとつ、現場にいて正直に感じていたこと。
ブライダルフェアは、ゼクシィ・ハナユメなど複数のサイトから予約できて、サイトごとに特典やプランが違うことがあります。そして、会場側がそのすべてを把握しきれていないことも、正直ありました。
だから、「サイトに書いてあった特典」と「当日の案内」が食い違う——そんなすれ違いが、起きることがあるんです。
えっ、どうしたらいいの…?
難しく考えなくて大丈夫です。
予約完了メールや特典ページを保存しておけば、当日「これで予約しました」とサッと見せられます。これがあるだけで、すれ違いはほぼ防げます。



会場を疑うというより、”記録を持っておくと、おたがい気持ちよく進む”くらいの感覚で大丈夫です。
気持ちよく行くための、ほんの少しの心がけ


ここまで読んで、肩の力が抜けてきたでしょうか。
特典目当ては、ぜんぜんアリ。件数も正直でいい。——堂々と楽しんできてください。
最後に、おたがい気持ちよく過ごすための、ささやかな心がけを3つだけ。マナーというより、”こうするとフェアがもっと楽しくなる”コツです。
逆に言えば——これくらいで十分。気構えすぎなくて大丈夫です。



いちばんは、”その日を楽しむこと”。
特典も、試食も、ドレスも。せっかくの一日、まるごと楽しんでください。
\ 気になる会場のフェアを探してみる /
特典は、堂々と受け取って大丈夫


最後に、もう一度だけ。
特典目当てでフェアに行くこと、何も気にしなくて大丈夫です。
しっかり調べて、特典を見つけて、足を運ぶ。それは、結婚式に前向きな証拠。現場は、そんなおふたりを、心から歓迎しています。
件数も正直でいい。条件だけ確認しておけば、特典も気持ちよく受け取れます。



しっかり調べたおふたりなら、大丈夫。胸を張って、その一日を楽しんできてください。
結婚式に消極的だった彼が、フェアをきっかけに結婚式準備を楽しんでくれるようになった。そんなお話もききます。
気になる式場のフェアを探すなら
「特典でお得に式場を選びたい」「どのサイトから予約するのがいいか迷う」——そんなときは、ハナユメで気になる会場のフェアをまとめて探せます。
特典の比較から、フェアの空き確認・予約まで。予約や見学でおトクな特典がもらえるのも魅力です。気になる会場を、気軽にチェックしてみてくださいね。
\ フェア予約は、特典も賢く /
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一緒に、後悔しない準備を進めていきましょう。
わからないことだらけで当然です。私も現場で、たくさんの花嫁さんの「知らなかった」を見てきました。
このブログが、その「知らなかった」を少しでも減らせたら嬉しいです。


